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思い出のプラモデルシリーズ第6弾!!

TAMIYA 1/12 ヤマハFZR250 フェーザー!!
青年と彼女のフェーザーと…
1/12オートバイシリーズNO.47
Memory's nodel-00006
ある夏の日…青年はバイクが好きな女性と恋に落ちた。


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幼き頃からバイクが大好きで模型ばかりを作っていた少年は、いつしか大きなバイクに乗るんだと夢を描いていた。
少年は中学に入り、やがて高校でバイトを始める。
バイトへ行くために原付バイクの免許を取って乗ってたが、やはり大きなバイクに乗りたいと思っていた。
一緒に働いていたバイトの女の子たちは、そんな弄った小さなバイクでさえカッコいいと言った。
若い女の子の目線から言うと「可愛い」というのが=男でいう「カッコいい」という言葉だった。
だから少年の乗っていたバイクは「可愛い」かったのだ。


高3年ともなると社会人になる為に、車の免許の取得、購入があり、バイクの免許と購入というのはそう簡単にできないわけだ。
バイクの憧れは青年となっても受け継がれた。


ある日青年は一人の女性に出会った。
華奢な小さな身体、時代を先取るアイドルのスキルを全て取り入れていた。
二人は普通に話をして普通に時を過ごしていた。
「恋心」というのがその二人にあるのか?と言えば「ない!」だった。


そんないつもの日常を過ごすふたりの会話にあるキーワードが出てくる。

「ツーリングへ行きたい…」



「旅行?」
「うんん…」
「なに?」
「バイク…好きなんだ…わたし」
「……」


青年はなぜか胸騒ぎがした。
それもそのはず、青年は幼いころからバイクが大好きだったから…


「マジ…かよ…」
「変?」
「い、いや別に…」
「友達からね、言われるんだ…」
「なんてよ」
「私さ、身体小さいし、力ないじゃん?」
「だから、乗れないって…」
「そか?」
「身体小さい人も乗ってるよ?」
「そう??」
「私にも乗れるかな???」
「そりゃ凄く大きなバイクは難しいかもしれないけど、バイクも色々あるしね。」
「だよね!!」
「てかさ、俺もバイク、大好きなんだよね!」
「そうなの!?え!?」
「ねぇねぇ!!どんなバイクが好きなの!?」


彼女は大きな眼をキラキラさせながら青年に聞きこんでいた。
そんな彼女に胸を躍らせながら青年も答えた。


「Kawasaki!!」
「カッコいいよね!!」
「だろ!?」
「私は○○が好きなんだ!」
「そうなの!?スゲーよね!!」
「……………」
「……………」
「一緒に取りに行かない?」
「……免許…」
「うん!行くか!」


「やったっ!!」


そんな青年の彼女はYAMAHA FZ250ブラックPHAZERに乗っている!
「ツーリングへ行きたい…」
長い髪を靡かせた彼女は、青年と一緒にコバルトブルーの青空の中、風をきって走り続けた。



てな訳で、今回はTAMIYA 1/12 ヤマハFZR250 フェーザーの模型!!
いや~~、結構好きなモデルでした!!
カラーリングはシンプルで塗装はし易いですね。[E:happy01]


え?
ボクのお話かって[E:sign02]
またまた~~~~
ご想像にお任せします![E:happy01]


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by nightrotroom2017 | 2015-04-28 00:54 | 思い出のプラモデルシリーズ