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DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23(本塗装編「スポンサー&各種カーボンデカール04」)Vol.18!!

マスキング工程を怠った罰…ロケットレッド&マクラーレンシルバーの境界線段差に苦しむ!!
(本塗装編「スポンサー&各種カーボンデカール04」)Vol.18!!

McLaren MP4-23- NO.271
今回は経験が浅いが為の失敗談です。
今まで丁寧に作業を進めているかのように思われていたのかもしれませんが、実は面倒なマスキングを1工程怠っております。
通常ならロケットレッドを塗装した後に一度マスキングを剥がす作業を行います。
それから2液性ウレタンをロケットレッドと下地ブラックの上から吹き付け、この時点でレッドとシルバーの境界線の段差を打ち消す作業を行います。
しかし、マクラーレンシルバー塗装後の水性ウレタンニスの吹き付けをもう一度行うので、ロケットレッド塗装終了時点ではマスキングを外さず、一気にマクラーレンシルバー塗装まで進めたのでした。





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当然、ブラックと2液性ウレタン、ミラークロームの塗膜の厚みがロケットレッドを越えます。
水性ウレタンニスの塗膜で一気にこの段差を打ち消そうという魂胆でしたが、思いのほか水性ウレタンニスの吹き付け時の溜りが酷く、厚塗りが難しいものとなりました。









勿論、砂吹きをしてクリア層を重ねていけば良いということになりますが、ボクのミラークローム塗膜場合、この砂吹きをするとその質感が最後まで残り、その後いくら吹き付けても思惑の質感が出ない!というイメージが強かったので砂吹きをしない方法をとっていました。
この結果「垂れ」が生じたり、この境界線の段差をあまり打ち消す事が出来る吹き付けが出来なかったという訳です。



「teruさん」の場合、この境界線の段差をスーパーミラー2塗装後に筆塗り水性ウレタンニスで処理されていたような記憶がありました。
ので、今回のボクのような処理は不要だったと思います。



トップ画像は境界線の段差が特に酷かった箇所です。
ココの処理前の画像を撮影してなかったので、モノコックの画像で紹介します。



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コレはまだマシな段差です。
しかし、この上から2液性ウレタンを吹きつけ、段差を打ち消すとなると結構大変です。





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段差が酷い箇所はこのように段差を削り込んでいく作業をしなくてはいけません。
というのも段差のエッジが反射し、2液性ウレタンを吹きつけ、段差を打ち消しても残ってしまう場合があります。



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ある程度平坦になれば、エナメルブラックで筆塗り、そして2液性ウレタンを再度(厚塗り)吹きつけ乾燥(完全乾燥までに1週間は置く)!!
そして研ぎ出し。
まずバフレックスでサッと擦り、段差のチェック!!
酷ければ、1200番~1500番くらいでマットな状態が一定になればOK。







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あとは通常研ぎ出し通り、コンパウンドで磨き上げていけば修正終了!!



う~~~ん…予定が大幅に狂っていく。
まだまだ詰めが甘いです[E:crying]







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by nightrotroom2017 | 2013-05-19 10:57 | McLaren MP4-23-CUSTOM