DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23(本塗装編「シルバー下地ウレタンクリアー塗装前編」)Vol.9!!
マクラーレンシルバー下地最重要塗装、ウレタンクリアー吹きつけ開始!!
(本塗装編「シルバー下地ウレタンクリアー塗装前編」)Vol.9!!
McLaren MP4-23- NO.262
いよいよウレタンクリアー吹きつけ開始です。
帰宅後の天気のいい日を選び吹きつけしましたが、すぐに暗くなってくるので大型パーツのリアカウルとモノコックはまだ吹き付け出来ていません。
ボディ全面塗装としては一番重要な工程です。
デリケートなミラークロームは目に見えないダメージやうねりもあらわにしてしまいます。
小さな埃などを噛むと、それはそれは厄介なことになります。
通常に塗装なら目の細かいペーパー等で均し、コンパウンドで磨けば概ねOKなのですが、普通にバフレックスで磨きコンパウンドでは対処出来ません。
バフレックスからさらに細かいもの、そしてコンパウンドのハードカット(荒め)でさらに気が遠くなるほど磨きこまなければミラークロームは、そのヘアーラインを浮き彫りにしてしまいます。
気をつけても埃を噛む時は噛むんですよね。
地道に対処するしかないでしょう。[E:bearing]
今回はウレタン塗装ということで健康面にもかなり気を使います。
以前から塗装は屋外でし、この塗装専用の防毒マスク(かなり高額)を着用していました。
とにかくウレタンクリアーのミストがハンパないです。[E:bearing]
防毒マスク無しではとてもやってられませんね。
ウレタンクリアーは2年以上前に購入したものです。
あのマクラーレンシルバー物語で使用した「マルチトップクリアーSH」です。
使えないだろうな~??と思い試してみたら使えました。
このウレタンクリアー、シンナーで希釈しなくても充分に吹き付けられるほど水っぽいです。
なので2液性ウレタンの気難しさが全く感じられません。
リアウイング・エンドプレートは通常の光沢ブラックから、塗りたて艶々のものに変身!!
この撮影時点で完全に乾燥しています。
一番迷ったのはこのマスキング状態での吹きつけ。
実はウレタンクリアーってビニールを貼ったような塗装と思っていましたが、プラ版での実験の結果、この「マルチトップクリアーSH」は吹きつけ乾燥後、セロテープを思いっきり貼って剥がしても塗膜を持っていかれることはありませんでした。
しかしながら実パーツで試すのもなんだかコワイ…
そして気になるレッドとの境界線。
ここの段差はシルバー保護の水性ウレタンニスで賄おうと思ってます。
エンジンカウルは少し埃を噛んでしまった箇所があるので直そうかどうか思案中。
アンダーパネルは早めにシルバー処理してカーボンデカールを進めたいところですが…
リアウイングベースもリアウイング(下)左右を接着し、まとめて塗装!!
翼端板も前回に比べ作業が捗っているような気がします。
Fウイング関連!!
これは裏にカーボンデカール貼りが待ってますね。[E:bearing]
ノーズ!!
前回苦しめられたパーツの一つ。[E:sweat01]
でも理由は明確です。
ホワイト表現が出来ない自作デカールゆえに、塗装とマスキングの工程が倍になったのが理由です。
サイドプロテクターはシルバー表現の見せ場の一つだと考えています。
いい艶を出しておきたいところです。
バージボード!!
このパーツもフィンと裏面にカーボンデカールが待っています。
その他各種パーツもウレタン下地完了!!
次回はウレタンクリアー吹きつけ第2弾として大型パーツであるリアカウルとモノコックに吹き付けます。
その前に「ラグにゃんさん」からお教えいただいたブラックの再塗装の為のバスレックス研磨作業をしたいと思っています。
ボディ全体塗装は工程毎にかなりの乾燥時間を設けています。
しっかりとした下地と塗装を心がけ、しっかりと乾燥させていきましょう。[E:good]
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by nightrotroom2017 | 2013-04-27 00:25 | McLaren MP4-23-CUSTOM