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DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23(本塗装編「シルバーエリア=サフェーサーマスキング第1段階」)Vol.2!!

マクラーレンシルバーとロケットレッドの境界線を見極める!!
(本塗装編「シルバーエリア=サフェーサーマスキング第1段階」)Vol.2!!

McLaren MP4-23- NO.255
この工程は本来なら踏まないでいい工程かもしれません。
なぜなら全てにサフェーサーを吹きつけ、レッド部をマスキングすればいいだけの話だからです。
しかしこのMP4-23というモデルにカラーリング塗装する場合、避けては通れないのがシルバーとレッドの境界線の把握です。
おそらく何も目印なしで、そのままサフェ吹きすると相当苦労する筈です。

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下地処理をする際、この境界線についてはかなり意識して研磨作業に取り掛かりました。
これは「McLaren MP4-23-NO.200」でもご紹介しました。





ただ、この手法を使えない箇所は多々あり、その際1.5mmミクロンマスキングテープで仮止めをし、サフェ吹きをしていたのです。
当然、ブラックラインの下地部分が処理されない状態になります。
研磨する度に、サフェ吹きをしていくと、シルバー部とブラックライン部、そしてレッド部の所の厚みが変わり段差が出てきます。



この段差は後の、下地ウレタン吹きつけ時に整える事は可能ですが、ミクロンマスキングテープの幅の分、ブラックラインデカールの位置合わせが限られるので、理想としてはミクロンマスキングテープ部のセンターをブラックとレッドの境界線にするのが好ましいのです。



出来るだけ初期の段階で境界線の段差を少なくする、又、ブラックラインデカールの微妙な位置合わせが可能になるよう、ミクロンマスキングテープ仮止めにより処理されていない下地の境界線を完全な状態で引く!ということから、シルバーエリアのサフェーサーマスキング第1段階として実行したのです。





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モノコックはマスキングするにはあまりにも過酷なものです。
製作仲間の「teruさん」がこの工程を避ける為、コクピットフレームの後嵌めを実行されたのも頷けますね。















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コクピット裏地はブラックストーン調塗装をしています。
この部分はラジエーターフレームが嵌りますので、カーボンデカールは不要ですが、サフェ吹きをするのにはマスキングが必要です。
当然マスキングテープでこの付近をマスキングすると気が狂うほど面倒なので、クレオスのマスキング・ゾルNEOで処理します。
このNEOは大きな箇所をザックリとマスキングするにはとても便利だと思います。
ゴム系なのでカッターでの切り出しには向いてませんが、通常のゾルとは違いとても剥がしやすいです。[E:good]







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乾くと透明の艶有りになりますね。







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こういったマスキングテープ等の隙間埋めにも利用。
まだ研磨が終わっていない画像ですね。







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ここも裏面からマスキングテープを貼ったもののストーン調スプレーを吹き付けている関係上、粘着力が弱くなりがちで剥がれてきています。
隙間をNEOで埋める!!
はみ出した箇所は爪楊枝で穿っていきます。





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モノコック裏面のアームが取り付けられる箇所はカーボンデカールを貼り付ける予定です。
なので下地はシャンパンゴールド吹き付け後、マスキング!!





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パーツ個々の淵までマスキングするにはNEOは向いていません。
なぜならとてもはがれ易いので、少しでも触れると捲れてしまいます。
なので長く放置するパーツ個々の淵のマスキングは面倒ですが、ミクロンマスキングテープ等で地道に進めていきましょう。[E:paper]





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リアカウル裏面はこのNEOをほぼ全域に使ってましたが、他の部分をマスクしていくうちに淵に触れてしまい捲れ捲れに…[E:sweat02]





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かなり苦労したロワーエンジンカウルのマスキング!!
ココはカラーリングが複雑で、レッドも滑らかなカーブを描きカーボン下地塗装部もマスクしなくちゃいけない超難関パーツ!





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ウイング関連は、淵をしっかりマスキング!!





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リアウイングベース裏面。
ココは淵をしっかりマスキングし、残りはNEOに任せよう!![E:good]





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アンダーパネルのマスキングがまだですが、ココは絶妙な配置でシルバーとレッドが入ってきます。
ただ今、エリアを模索中です。



と言うことで、天気のいい日にシルバー部サフェーサーを吹きつけ、終わればレッド塗装が必要なパーツのマスキングは全て剥がします。
この作業が何回か続きますね…[E:sweat01]







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by nightrotroom2017 | 2013-04-03 00:28 | McLaren MP4-23-CUSTOM