DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23(本塗装編「下準備」)Vol.1!!
MP4-23カスタムの本当の試練はここから始まる!!
(本塗装編「下準備」)Vol.1!!
McLaren MP4-23- NO.254
DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23というモデルをカスタムする上で、本当に大変なのはここからかもしれない。
今までのカスタムを覆すような工程や難易度は「趣味で模型を作る!」という概念を捨てたほうがいい。
1/8という過去まれにない精密なビッグスケールのMP4-23モデルを手に入れたいなら、この苦難の道を突き進むほかないからだ。
これから行う塗装工程はボクの経験上、そう言わざるを得ない工程…。
そんな想いを胸に抱き、MP4-23という特殊なカラーリング塗装に「挑戦」していこうとしている!!
なんちて……[E:coldsweats01]
とまぁ、こんな堅苦しい言葉をならべたいくらいこの工程に躊躇していました。
でも来るべき日は来るんですよね。
暖かくなるこの時期に全塗装を実行できるよう、今までの作業を坦々とこなしてきました。
今までの下地処理とは言っても、完全なるものではありませんでしたので、もう少し弄っていきたいと思います。
溶きパテをスプレーにしたようなもので、主にペーパー掛けした後の細かなヘアーライン消しに使用していたので、粒子はとても粗いです。
このザラツキを滑らかにしていきます。
ミラークロームはこういった下地処理が非常に重要になります。
従って、600番位から整えていくのが理想です。
バフレックスなどで仕上げれば完璧でしょう。
トップ画像は仕上げの研磨粉や、溶きパテスプレー吹きつけによりディテが埋まってしまったものをスジボリしています。
新たにスジボリをしなくちゃいけない箇所や、真っ直ぐな浅い溝等は、このアイテムを使用!!
コイツがなかなか活躍してくれます!![E:good]
こういった箇所や…
新たに追加したこの箇所など。
この段階でモノコックとノーズの相性も確認しておきましょう!!
うん!
いい感じなのでいいでしょう!![E:delicious]
ノーズ接合部のこの箇所は、モノコックとボディジョイントプレートの隙間や段差が酷い状態なので、パテ埋めして慣らします。
研磨後はカーボンデカールを貼る為、シャンパンゴールド塗装。
実は「McLaren MP4-23- NO.223」で弄っていたフューエルゲートの端の部分、ココはセミグロスブラックでまとめていましたが、カーボン表現に変更の為、下地を筆塗りシャンパンゴールド。
塗りにくいので適当で筆ムラムラ!!
どこかの画像で紹介した覚えがあるのですが、このマスキングテープは特殊です。
「ハイグレードマスキングテープ」と言うもので特殊ビニール使用の為、局面や凹凸に馴染み、曲線が綺麗に。
そして淵のケバ立ちがほとんどありません。
従来のマスキングテープより多少厚みがあるので、慣れが多少必要になるかも。
目安として先に貼ってあった目印的なマスキングテープのセンターに位置を決めて上からハイグレードマスキングテープを貼り込み、下の目印を剥がします。
今後の処理は相当大変なので気合を入れていきましょう!![E:good]
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by nightrotroom2017 | 2013-03-31 09:48 | McLaren MP4-23-CUSTOM