DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23下地製作(ロワーエンジンカウル編「第1期」)Vol.2
ロワーエンジンカウル着脱式に挑む!!
下地製作(ロワーエンジンカウル編「第1期」Vol.2)!!
McLaren MP4-23- NO.213
ロワーエンジンカウルの取り付けはDe社工程上、アンダーパネルに接着するのが通常です。
しかし何とか着脱式にしたい!!とこのモデルを製作している殆どの方が思ったことでしょう。「teruさん」はいち早くこのカスタムの取り組みをご紹介されていました。
しかし最終的には接着されたそうです。
原因は「浮き」だそうです。
これは最初嵌め込んでも後からすこしづつ浮いてくるというものです。
「teruさん」もこのあたりは検証済みかとは思われますが、アンダーパネルのロワーエンジンカウル接着部、そしてプラ版を貼った時の状態を再現し、ボクなりに「浮き」の原因を検証してみました。
その図がこちらです。
アンダーパネルにはロワーエンジンカウルを取り付ける為の溝が付いています。
しかしこの溝が少ししかなく、プラ版を貼り付けた時に差し込むスペースが余りありません。
まず①の場合ですが、Aの状態でロワーエンジンカウルを狭いスペースに差し込まれると当然貼り付けたプラ版に外側にいこうとする力が加わります。
弾力性のある接着剤で付けられたプラ版は材質上その力に耐えられず、Bのようにロワーエンジンカウルが差し込まれた力で反ってしまいます。
そしてCのように戻る力でロワーエンジンカウルが上へ押し出されるのが「浮き」の原因だと思われます。
こういったことから②はそのプラ板自体にもDのような段差を付けることで、ロワーエンジンカウルが差し込まれたEの状態でもプラ板に力が加わらないようにします。
では実際の工程に移りましょう。
「teruさん」の加工を参考にプラ板を型取ります。
そしてロワーエンジンカウルの溝がフィットする厚さまで段差を付け削っていきます。
「アンダーパネルコネクター左右」がある部分は、接着面が狭くなるのでココは後の工程で。
自作ロワーエンジンカウルアダプターをアンダートレイに接着します。
差込口は結構タイトですね。
補強です!!
接着面があまりないのと、強度重視の策です。
アンダーパネルギリギリのところまで、M1.4平ビスで4ヶ所止めています。
ロワーエンジンカウル側補強パーツです。
アルミ板0.5mmで製作!!
L字型に折り曲げてアンダートレイ側に合わせていきます。
アンダートレイと合わせた状態で多用途接着剤で1日固めます!!
互いのL字型のアダプターには穴を開けています。
実は最終的にイモネジかステン線を差し込んで更なる補強を試みていましたが、エキゾーストやラジエーターフレームの関係によりどうなるか分かりません。
とりあえずの補強の策のひとつですね。
ラジエーターフレームの後嵌めが可能になれば前方はイモネジで止められますね。
とりあえずはTOP画像の状態で維持できますが、リアカウルを付けるとイモネジかステン線を差し込んだ方が引っ張られても大丈夫とは思いますが。[E:sweat02]
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by nightrotroom2017 | 2012-11-18 18:31 | McLaren MP4-23-CUSTOM