DeAGOSTINII 1/8 McLaren MP4-23エキゾーストカスタム第2弾!!
φ7mmアルミ製エキゾーストマニホールド フルスクラッチ!!
McLaren MP4-23- NO.159
若干ですが細く感じていたDe社のエキゾースト関連パーツ。
微妙にもう少し太く、ワイルドさが欲しいと思っていた矢先に研磨作業で逆に更に細くなってしまった。[E:sweat02]
以前からこのカスタムは脳裏を過ぎってたんです。
しかし通常φ5mm以上のアルミ棒を手作業で曲げるのは困難極まりないと思っていました。[E:think]
φ6mmでは少し細く、φ7mmでボクが思っていたイメージに近いものの若干太い。
そんな中で研磨を余儀なくされることを前提にφ7mmアルミ棒で丁度イイ感じの太さになるのではないかと思いました。
使う素材とサイズが決まれば、後は形状問題ですが………
この形状、明らかに再現不能な形に見えました。
φ7mmアルミ棒のみでこのマニホールドを作り上げていく為、色んな角度からこのパーツを検証!!
実車では分割モールドの箇所でパイプが差し込まれてるようなので、ココから形造りを開始!!
しかしその形状はφ7mmアルミ棒、長さ約2cmのパイプを約90度以上曲げなければ再現出来ないものも出てきました。
それい伴い90度以上に曲げたものを次は違う角度から曲げるという荒業も登場!!
その形状をDe社の組み立てたエキゾーストと寸分狂わず繋げていかなければ、後々大きく形状が変わっていきます。
それにも増して難易度が高いのが4連の集合管部分!!
ココは4本のφ7mmアルミ棒を1本に束ねていかなければなりません。
その角度も絶妙で10本目にしてやっと成功!!
ここまでで約3週間を費やし、CB750FOURシリンダー製作の10倍の難易度、過去最高に難しいカスタムとなったのです。
使用したのはφ7mmのアルミ棒。
基本、エキゾーストマニホールドはこれ1本で作りあげていきます。[E:good]
とにかく形状が恐ろしく難しい!![E:sweat01]
それにも増して曲げ作業がなかなか…
元パーツのエキゾーストパイプを軸にして分割部分1本1本を合わせていきます。
なんとも先が長い…[E:bearing]
エキゾーストマニホールドにも増して難しかったのがコレ!![E:sweat01]
とにかく削り部分と曲げ角度が全く理解できず。
前回記事で片方のパーツを分解したのは曲げ角度と削り部分を把握する為でした。
De社元パーツと交換し、再度位置を確認。
時には鍛冶屋に。[E:impact]
エンジン側は形状を崩して研磨。
バーナーで炙りながら金槌で潰していきます。
曲げた部分はこのような傷が付きます。
これをいかに分からなくするまで削っていくのがポイント。
結果コレだけの残骸を残し、片方だけ出来上がりました。
いやいやまだ難関のエンドパイプが残ってる…。[E:bearing]
連結部は若干細くして差し込んだイメージにしたんですけど…。
研磨に時間がかかっています。
ショーカー仕様ということで、綺麗に磨き上げています。
エンジン側の合わせはいうほど上手くやってません。
っていうかグラグラにしてあります。
これは自作ゆえのカウルとの相性を探る為でもあります。[E:confident]
まだまだ細かな作業はありますが、ゆるりとしましょう。[E:paper]
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by nightrotroom2017 | 2012-07-07 21:13 | McLaren MP4-23-CUSTOM