週刊HONDA DREAM CB750FOUR(1969) ディスプレイベースカスタム計画 第3弾!!
転倒防止システム 第1弾!!
HONDA DREAM CB750FOUR- NO.250
いよいよ大詰めです!!
この週刊HONDA DREAM CB750FOURを製作する方なら誰しもが心配する「転倒」。
De社掲示板ではこの問題についてスレッドを立てている方もおられました。
前作FAT BOYには専用のBOX式のスタンドが早い時期に提供され、違和感があったものの安心して作業や展示が出来たものです。
しかし今回の750は長期展示の場合、メインスタンドのみ。
サイドスタンドも勿論使用出来ますが、De社は長期展示にこのサイドスタンドを勧めていません。
それだけサイドスタンドは危なかっしいという事でしょうか。
又、ディスプレイベースアクリル上板は、表面が滑らかで滑る感が拭いきれません。
「ディスプレイベースカスタム計画 第2弾」でご紹介したゴム状のベース上板はまず、この違和感を拭い去る為でした。
ではどんな転倒防止策がいいのでしょう。
色んな意見が飛び交う中、一番多く意見が感じられたのはベース上板に「メインスタンドを固定する」だったのではないでしょうか。
また、「単コロさん」のようにレーサータイプのスタンドで転倒防止を試みる意見も多いのではないでしょうか。
まず1つ目は地震等で倒れる場合、まずメインスタンドが跳ね上がり転倒というケースが考えられます。
これは掲示板の方も心配されていたものです。
これを塞ぐにはタイヤ前後にストッパーを仕込む事で回避出来ると思います。
2つ目はメインスタンドを固定してもベース上板が750の重さで外れてしまうかもしれないことです。
これも掲示板のスレッドの返信されていた方の文面です。
ゴム状のベース上板の厚さをを10mmにしたのはケースにフィットさせ、最小限に防ごうという魂胆です。
勿論ベース本体とのネジ止めが効果的ですが、エフェクトを犠牲にしなくてはなりません。
これは避けたいものです。
災害における被害は大きければどんな対策をしてもかなりのダメージを受けます。
これを回避するには建物や回周りの状況をもから考えなければならないということです。
言わば博物館並みのガードが必要になってくる訳ですね。
こんな状況はさすがに考えてはいませんので、今回考えたのはあくまでも一般レベルということでご覧ください。
非常に多くの提案を出してしまいました。
当初はこんな風に一体式にしていましたが、ベース自体が想像以上に目立ってしまいボツにしてしまいました。[E:think]
厚紙で沢山の試作品を製作しましたが、全てボツ!![E:bearing]
最終的には前後セパレーツでシンプルなデザインで決定!!
メインスタンド部も東京モーターショー等で披露されていたイメージで模型用にアレンジし、スタンドに傷が付かないようにしていきました。
ストッパー素材はプラ版で決行しようとしましたが太いものがなく、強度として不安だったので家にあったアルミ板3mmで製作!!
思惑の形に切断し、サイドを整えていきます。
非常に汚いアルミ板だったので表面研磨。[E:shine]
サイドパネルの形状に切り込み開始!!
ベースに取り付けるネジ穴も両方に開けていきます。
サイドパネルと前方ストッパーの取付にはステンレス線で強度を増しています。
本日はここまで。[E:paper]
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by nightrotroom2017 | 2012-05-09 00:14 | HONDA DREAM CB750FOUR-CUSTOM