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DeAGOSTINI 1/8 McLaren MP4-23創刊号!!カスタム編PART20

自作ホワイトヴォーダフォンロゴの検証PART-1!!
McLaren MP4-23- NO.050
自作デカール作成で最も困難とされるホワイト文字表現。
現時点では、おそらくアルプス社製のプリンターがないと作成不可能なものです。
そのプリンターも昨年廃盤となってしまい、今や手に入れることが難しいとされています。
そもそもホワイトデカール作成が難しいという訳ではなく、単純に白インクでプリントするレーザープリンター及びインクジェットプリンターがないので出来ないということなのですね。
多くのモデラーがこのマクラーレンのリペイントをためらったのは、この白文字デカールが簡単に作成出来なかったからというのは明確です。
しかし、つい最近2社からフロントのみのデカールのリリースが決まり、リペイントに踏み出した方も多いと思います。





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ボクもそうすればこんな手のかかるものを作る必要はないと思います。
しかし、買う前に出来れば挑戦したいという気持ちがありました。[E:rock]





精一杯やって、どうしても納得が出来るものが出来なければ、ここはあっさり販売のものに走ります。[E:coldsweats01]
このマクラーレンも言わばキットをいかに利用するかという思惑があるのでフルスクラッチはしません。
今回、不可能だと思われたヴォーダフォンレッド、いわゆる蛍光レッドですね、これをバック地として限りなく近づけるという怒涛の作業に踏み込みます。
当然ドキュはCMYK。蛍光レッドを再現するのは考えてみれば不可能なのです。
では画像を見てください。
メイン画像は、光に当て境目が目立つか確認しています。
多少は白い淵が反射され目立つと思いますが、ヴォーダフォンレッドの違いが不思議と同化しているので結構驚きました。
以前、掲載したカラーチャートを駆使しての色合わせとしました。
ここM&Yのパーセンテージがかなりシビアでしたね。[E:confident]
絶対、パッと見は分からないと思われます。
クリアコートをすれば目立つのでしょうか?
しかし目を近づければよく貼った感がありますね。





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これは今回このホワイトヴォーダフォンロゴを検証するにあたり色んなデカールを作成しました。
おや?カーボンもありますね?
まだ謎です。[E:confident]









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ヴォーダフォンレッドにブラックライングラデーション。
ここはかなり拘りました。
なぜなら今回発売されるであろうデカールは両社共、このグラデーション距離が短いと思われました。
ボクは個人的に多少グラデーションカーブが長めの方が好みでしたんで。[E:delicious]









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カーボンデカールとブラックライングラデーションの境目は難易度高いです。
ここは前から見るとかなり粗が浮き彫りになるエリアだと考えます。
ウイング関係は全てこの難易度が付きまといます。[E:sweat01]











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ヴォーダフォンレッドは蛍光レッド(ルミレッド)が塗装してあります。
普段は明るい限りなく赤に近い朱ですが、強い光にあてるとオレンジに光ります。[E:shine]









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裏地カーボンファイバーは「McLaren MP4-23- NO.047」で紹介した技法を使ってますが、実は下地塗装を変えると同時にカーボンファイバーグラデーションパターンの色調を変えたもの4つを再検証します。
デカールの中にあったカーボンはその為のものなんですね。[E:smile]









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アップです。
このようにアップにしてこの目立ちです。下のブラックライングラデーションはクリアデカール印刷、ホワイトヴォーダフォンロゴはホワイトデカール印刷となります。
両デカールともここまでアップにすると境目は出ているのが確認できます。[E:eye]











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これは通常時に見たデカール部です。
分かりにくいとは思うんですが、よく見ると後が付いてますね。ホワイトデカールに赤地白文字での切り込み貼りはこれが限界です。[E:sweat01]











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いかがでしたでしょうか?
なんかよく分からなくなってきました。[E:bearing]
これは許容範囲でしょうか。



今回は第一回目ということで再度違う方法で試してみます。



あっ、それと重要な事を発表しなければ…[E:coldsweats01]
今回までこの模型を作成してきて、このモデル難しさを改めて知りました。[E:sweat01]
工程としてのプログラムとマニュアルが自分の中で出来たので今までの事は全てスキルアップの為の講習だと思い、一度リセットして本格的にこのモデルに挑もうと思います。[E:good]
ゆえに、今回レビューしたこのフラップ(中)も没となります。
まず、第一にすることはとてつもなく大変なので750を進めながらじっくり考えていこうと思ってます。[E:confident]









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by nightrotroom2017 | 2011-01-23 03:02 | McLaren MP4-23-CUSTOM